新型コロナウイルスの影響で、4月、5月と休業になっていた芦ノ湖畔の複合施設「芦ノ湖テラス」が6月1日に営業再開しました。
営業再開に伴い、イベントスペースでは、当社取り扱いの3アーティストによる、ポップアップストア「野原にて2」が開催しています。
自粛明けの最初の週末は、天気も良く、多くの人出がありました。とはいうものの、例年と比較すると、まだまだ来訪客は少ないとのことです。
昨年夏に開催した「野原にて」は、ひびのこづえさん単独でのショップでした。
今年は取り扱いのアーティストも増え、それぞれが個性的な魅力に長けているため、今年は3作家合同開催の提案をさせていただきました。
来店された方々も、それぞれ、自分の感性にささるアーティスト商品を手に取り、お買い求めいただいています。
ひびのこづえさんのコーナーです。
定番のハンカチに加え、アトリエ作品のバッグ・ポーチ・ワンピースなども数多く展示されています
通常は展覧会か個展でのみの販売ですが、今回は特別にお借りしました。全てご購入が可能です。
アクセサリーやポーチなど、たくさんのアイテムが揃っています。
挿絵画家の森田MiW / moritaMiW さんのコーナーです。
森田さんの作品はどれも、童話から飛び出してきたような、とてもほっこりするデザインです。
今治のタオルメーカーとのコラボなので、ガーゼやパイルなど、タオル地をベースとしたハンカチやポーチが並びます。
6/10に発売になったばかりのトートバッグも並んでいます。ウ、ウサギ、ネコの3種類の動物がモティーフとなっていて、これらは、プリントではなく、全て織りで描かれているという、MiWさん渾身のバッグです。
クニュとした、ポーチやポストカード、赤ずきんやアリスのお話になったバスタオルなど、森田MiWワールドにハマること間違いありません。
最後は、大人かわいいスウェーデンの陶芸アーティスト「マリアンヌ・ハルバーグ」のアイテムを紹介します。
北欧デザインというと、カラフルで、木や幾何学模様を繰り返すパターンが定番なのですが、マリアンヌの場合は、白と青だけです。
もともと花屋の娘さんとして生まれ、花に囲まれた生活を送っていたので、陶芸としては、花瓶が多く、モティーフにも花柄を使ったものが代表的です。
また、チェックも彼女の代表的なモティーフで、太いもの、細いものと、いろいろなパターンがあります。
特徴的なのは3Dと2Dが入り混じったようなデザイン。2次元のプレートに3次元ぽく描いたり、ちょっと不思議な感覚になります。
日本の窯元で作られた、プレートや豆皿の他、トートバッグやポーチ、クッションカバー、ランチョンマットなど、リビング&ダイニング、そしてファッション雑貨とバラエティ豊かなアイテムが並んでいます。
会期は8月末まで延長となりました。
6月19日には、県外移動も全国的に解禁ということですので、関東周辺から、箱根に来られる方も、これからますます増えると思います。
少しずつですが、日常に戻っていけることを期待したいですね。