moritaMiWブランドからアートなトートバッグが新登場!
コロンとした、マチの広いシェイプなので、たくさんの荷物が入ります。
また、マチが大きくレモン型にラウンドしているので、少ない荷物でも自立してくれます。
このバッグのために新開発したコットン生地は、十分な厚みもありつつ、柔らかさと滑らかさを備えています。
裏地もしっかり付いていますので、とっても丈夫。使い勝手の良い大小2つの内ポケット付きです。
ベースカラーはどんなコーディネートにもマッチする白。
川のほとりで、魚を狙い、見事、仕留めてニンマリ。さて、これからどこへ向かおうか。
絵柄は、プリントではなく、全て「織り」で表現したものとなっています。ディテールまでこだわり抜いた、「森田MiW x 楠橋紋織」渾身のトートバッグです。(この柄は、羽の模様を再現するのが最も難しく、何度も何度も試作を繰り返したと森田さんがSNSで語っています)
トートバッグの中には、こんな物語のカードが付いています。
『川のほとりのニンマリのウたち』
太陽が昇りかけた川ほとりにウたち。
朝食の調達だって。
じぃぃと水の中を覗き込んでいたと思ったら
弾丸みたいに一気に飛び込んで。
ひょいと滑らかな岩に上がったその仔の口には
キラキラ光る魚。
モグモグリと呑み込んでニンマリと満足そうに笑う。
一息ついたら濡れた羽をね広げて乾かす。
その羽といったらツヤツヤとフカフカとピカピカと。
それはそれは美しくて
パタパタリと水気を飛ばしてまたニンマリと
得意そうに笑う。
さてそろそろ。
今日はみんなであの噂の場処まで
飛んで行ってみるんだそう。
ひょっとしたらこれまで味わったことのない
ニンマリが出来るかも。
【プリントと織りの違い】
プリントの種類は様々ですが、代表的な染色プリントの場合、まっさらな生地に版を使って染めていきます。
短時間で大量の製品が、低コストで作れるといったメリットの反面、染色ムラ、洗濯による色落ちや、摩擦による色移りが起きやすいというデメリットがあります。プリント商品としては、Tシャツが代表的です。
織りの場合は、あらかじめ染めた(先染めといいます)複数の糸を織って、図柄を作っていきます。
大変手間がかかり、高コストというデメリットもありますが、プリントではできない深みのある柄となり、色落ち、色移りもしにくいというメリットがあります。着物をイメージしていただければよいかと思います。